ミニチュア・シュナウザー
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ふわりとした長い口ひげと、思慮深そうなまゆ毛、足の長い飾り毛がトレードマークになっているシュナウザー。シュナウザーはドイツ語で「小さなヒゲ」の意味で、原産国ドイツでは「ツボルグシュナウザー」とも呼ばれています。

シュナウザーそのものは、黒のプードルに狼灰色のスピッツ、さらにピンシャーを交配して作られたといわれます。そして、スタンダード・シュナウザーをベースにして、アーフェン・ピンシャーやプードルを交配してつくられたとされています。

頭が良くて、機転がきいて、こわいもの知らず。その生真面目そうな風貌と、にくめない性格が人気で、最も人気のあるテリア種と言われます。

丈夫で飼いやすいのですが、頑固でもあり、飼い主には忠実。テリア系では闘争心が少ない犬種ですが、他の犬に対しては気を許さない傾向があります。一度、気分を損ねたりして攻撃を始めると、しつように吠えたり、かみついたりします。

幼児のいる家庭には不向きという意見もあります。
子犬の時から根気よくしつけていくことが大切で、ほえやすいので興奮させないようにしましょう。

また、何でも良く食べるため、肥満になりやすいので、運動と食事管理のバランスが大切です。
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ミニチュア・シュナウザーのサイズ及び外観
  • オス、メスともに体高30〜35cm前後、体重は4.5kg〜7kg
  • 全体に四角ばった体型で筋骨たくましい。体高と体長の比率が同じで、スクエアな体格。
  • 彫りの深い目は、濃い褐色。
  • 表情は鋭い。
  • 耳は断耳していなければV字型に垂れて、断耳すれば頭頂に直立する。(断耳は生後8〜12週に行う)
  • 尾は断尾して短く、高い位置につく。
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ミニチュア・シュナウザーの被毛とお手入れ

密生してザラザラしたダブルコートで、ワイヤー状の上毛、短くやわらかい下毛。四肢や体の下方の毛は長くふさふさしています。

毛色は、ソルト&ペッパー、ブラック、ブラック&シルバーなどがあり、眉毛、ひげ、あご、のどは霜降りではなく、ライト・グレーかシルバー・ホワイト。ブラック&シルバーの場合は、ベースカラーは黒。


コートの手入れは大切です。毎日ブラッシング、コーミングが必要で、死毛や枝毛はよく取り除き、プラッキングもします。コートの長い部分は特にていねいに。
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ミニチュア・シュナウザーの病気
  • 眼疾患
    白内障、進行性網膜萎縮症
  • フォンウィルブランド病
  • 尿石症
  • 停留睾丸
  • 肺動脈狭窄症
  • レッグ・カルベ・ペルテス症
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参考資料 「子犬の図鑑」 山と渓谷社 監修 今泉忠明 (2003年8月)
       「世界の愛犬カタログ」 主婦の友社 監修 福山英也 (2002年10月)
       「新 世界の犬図鑑」 山と渓谷社 解説 小島豊治 (2004年)
       「犬のベストカタログ138」 日本文芸社 監修 佐草一優 (2002年4月)