愛嬌のある容姿とお茶目な性格で人気の高い犬種、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは小さな体にもかかわらず、大型犬に匹敵する作業能力があると言われ、牛の番をするワーキング・ドックとしてイギリスのウェールズのペンブロークシャー地方で飼われていました。
イギリス王室が数世代にわたって寵愛してきた犬として注目され、人気犬種となったのです。
元気がよくて、遊び好き。勇敢な性質です。他の人や飼い主以外の人に対してもフレンドリーな陽気な性格の犬が多いのですが、育つにつれて、性格の明暗がはっきりしてきて、なかにはシャイ、攻撃的といった性格になる仔も出てくるので、7ヶ月齢ぐらいまでの飼い主の接し方がポイントになると言われます。
「おおらかに育てると明るい性格に、手をかけすぎると神経質になる傾向があるようです。この犬種では手をかければよいわけでもない」という飼い主さんからの情報もあります。
良く似ている「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」という犬種がありますが、全くの別犬種で、ペンブロークには尾がなく、カーディガンには尾があること、カーディガンのふたつの耳はペンブロークに比べて大きく離れていることなど、はっきりした違いがあります。
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ウェルシュ・コーギー・ペンプロークのサイズ及び外観
- オス、メスともに体高25.5〜30.5cm、体重はオスは11〜13.5kg、メスは10〜12.5kg。
- 背は低く、四肢は短く、力強い。たくましい体つき。背はまっすぐで、腰には筋肉がよくつき、丸のあるお尻。
- 頭はキツネのような卵型。両耳の間は平ら。
- 口吻(マズル)は先細で、鼻筋はまっすぐ通っていて、鼻先は黒。
- 暗色の眼
- ピンと直立した中くらいの大きさの耳。耳先は丸い。
耳が小さめで薄い子犬は1ヶ月ぐらい、耳が大きくて厚めの仔は4〜5ヶ月ぐらいで耳が立つ。
- あごは強く、歯列が正しく欠歯のない完全なシザーズ・バイト。
- 尾は生まれつきないものが良い。尾の長い子犬が産まれたら短く断尾する。
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ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの被毛とお手入れ
被毛は、中くらいの長さの硬い毛が密生しています。毛色はレッド、セーブル、フォーン、ブラック、タン。脚と胸、あごにホワイトのマーキングのあるものとないものがあり、多すぎるものは好まれないと言われますが、頭部と顔にブレーズ(顔の中心で模様が分かれている)があることは認められています。
体臭が気になることもあるので、毎月1回はシャンプーをして、ブラッシングは毎日しましょう。ブラッシングは先端の丸いピンブラシで全身をマッサージするように梳かしてから、獣毛ブラシで毛に光沢が出てくるまで磨きます。
運動量を必要とする犬種なので、毎日十分に運動をさせるとともに、肥満になりやすいので、食事管理が必要です。肥満が原因で椎間板ヘルニアを発症してしまうことがあります。
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ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの病気
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参考資料 「子犬の図鑑」 山と渓谷社 監修 今泉忠明 (2003年8月)
「世界の愛犬カタログ」 主婦の友社 監修 福山英也 (2002年10月)
「新 世界の犬図鑑」 山と渓谷社 解説 小島豊治 (2004年)
「犬のベストカタログ138」 日本文芸社 監修 佐草一優 (2002年4月)
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