農林水産省認可 協同組合ペット・サービス・グループ指定校
ジャパンペット総合スクール 理事長

ペット総合コンサルタント

勝俣和悦(かつまたかずよし)さん

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住所 〒152-0003
東京都目黒区碑文谷6−8−13

「ペット業界でフーテンの勝ちゃんを知らない人はいない」と言われているぐらい、有名な方なのです。全国津々浦々のペットショップを知り尽くしている勝俣さんは、しつけ方教室の開催やイベントの司会・進行、マンションのペットクラブの運営アドバイスなども手がけるペットの総合コンサルタントです。

目黒区碑文谷の育ちながら、北海道の大自然に憧れて、帯広畜産大学に入学。冬場は零下20℃にもなろうかという極寒の地で、ひたすら12頭の羊たちの世話をしながら、家畜栄養学を修め、卒論は「ヘイキューブと乾草・サイレージの飼料価値」というテーマでした。

大学卒業後、オーストラリアに留学することが決まっていたのですが、その枠を先輩に譲ってしまったため、卒業を目前にして就職活動をすることになりました。出遅れたとはいっても、硬式野球部に所属して大学地方大会では最優秀投手賞をとったバリバリの体育会系の猛者を企業が見逃すはずもなく、4社から内定をもらい、大手ハムソーセージメーカーのM社への入社を決めました。

その当時、ハムソーメーカーはルートセールスと呼ばれる営業活動で販路を拡大していったのですが、営業所の上に寮があって、朝は6時から夜中の1時、2時まで働かされるという聞きしに勝る激務でした。脱落者が相次ぐなか、勝俣さんは体育会系のガッツで耐え抜き、同期入社の中でトップクラスの営業成績を収めたのです。

そして、常に新しい企画を考えて実践し、所長としてまかされた営業所をわずか数年で軌道に乗せた実績が高く評価され、本社の開発部に引っ張られました。

新規に百貨店向けの事業を立ち上げ、それを軌道にのせた後、今度は食品メーカーの未利用資源の有効活用のため、ペットフードの開発に挑戦することになったのです。

200種類もの試作品を作り、1年間悪戦苦闘して出来上がったペットフードは、まず、ある大手の卸会社のPB商品として売り出されました。800gで1,500円という、当時としてはかなり高い値段をつけたにもかかわらず、その品質と嗜好性の高さが飼い主に支持され、たちまち月間で800万円を売り上げるまでになったのです。

8,000万円の資本が投入されて、ペットフードを製造販売する新会社が発足し、勝俣さんは営業の責任者として全国を飛びまわり始めたのです。それがフーテンの勝ちゃんの始まりでした。

営業所長時代には月間100軒以上の新規開拓をなしとげたこともある勝っちゃんは、「エーカッチン」と名づけられたフードの試供品を持って、日本全国47都道府県、津々浦々のペットショップに飛び込んでまわったのです。

3年で年間売上高数億円に達するまでに育った「エーカッチン」の成長した姿を見届けた勝俣さんは、新たなるチャレンジのために、M食品を後にしたのです。(現在は同事業は他社に譲渡されています。)

それからも20年にわたって、ペットフードの開発分野に籍を置き、伝説の「ワンコイメン、ニャンコイメン」をはじめ、数々の商品を世に送り出してきた勝ちゃんですが、「人と自然と生き物の共生」のために、全国50ヶ所以上で3万人以上の飼い主に「家庭犬のしつけ方教室」も開催してきました。

かつてはしつけ方教室に来るのは8割が母親や子供だったのが、最近は父親の参加が増えているそうです。

「家族のきずなや子供への情操教育という面では、とても良い傾向だと思います。しつけ方教室はいわば、家庭の縮図と言えるものかもしれません。犬を見れば、その家庭が分かるし、家庭を見れば犬の性格もわかります。」

「ブームではなく、文化へ」と語る勝俣さんのこれからの仕事は、ペット業界の相談役としての業務にとどまらず、広く日本のペット文化の向上に寄与するものになることでしょう。

ワンこいめんニャンこいめん

優良家庭犬普及協会 
佐良直美さんと 

ラジオ高松に出演

アミーゴ三田店
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